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住宅購入のための準備と手続きの流れを理解するためのマニュアル。
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住宅購入の申込み手続きが済むと、1週間前後で売買契約に進むのが一般的です。契約に先立って、宅地建物取引主任者による重要事項説明が行なわれます。

住宅購入契約を解除するときのルールや手付金の扱い、管理規約の内容など、文字通り重要な内容を確認するための手続きです。

分からないことがあれば、契約前に解消しておくように。また、できれば重要事項説明書のコピーを事前にもらい、熟読しておくことがのぞましい。

とくに新着マンションの場合は、購入予定者を会場にあつめて「契約会」を開くことが多いです。重要事項説明もまとめて行なわれるので、事前に書類に目をとおすなどの準備をしてく必要があるでしょう。

重要事項説明書や売買契約書などは、難しい言葉がたくさん出てくるので、コピーを事前にもらって読んでおきましょう。分からないことなどは、質問としてまとめておきましょう。
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重要事項説明が終わり、疑問点がすべて解消できたら、いよいよ売買契約となります。

契約書の内容は、重要事項説明書と重複する部分が多いので、一通り目を通して問題がなければ、署名して実印を押します。契約と同時に手付金を支払うことになりますが、指定の口座に別途振込むケースがほとんどです。

いったん契約したら、そのあとでキャンセルしても、原則として手付金は戻ってこないので、心して判を押すようにしましょう。

(売買契約に必要な書類)

・手付金(価格の5~10%)
・印鑑(実印)
・印鑑証明書
・身分証明書
・住民票
・印紙代(1万5000円程度)
売買契約から入居までの間にも、さまざまな手続きが待ち構えています。

まず住宅の完成が近づくと行なわれるのが、入居説明会です。新築マンションでは大勢の購入者の引越しが集中するので、このときにスケジュールの調整に関する説明があります。

また、入居後のマンション管理についての説明や、駐車場の抽選などもこのタイミングです。

所有権の登記を司法書士に依頼するための手続もこのとき行なわれます。

駐車場希望ブロック、管理費の自動引き落としなどの申込書など、入居説明会の前にはいろいろな書類がとどきます。各種手続き準備が大変になってきます。事前提出分を忘れないように注意しましょう。
金融機関へのローンの申し込みは売買契約の直後に行なわれますが、ローン契約(金銭消費貸借契約)が行なわれるのは、入居説明会の前後となります。

金融機関は平日の昼間しか対応ができないので、有休をとるなど日程の調整が必要となります。

契約に必要なローン保証料などの費用は、頭金の残金や登記費用などとともに指定口座に振込みます。金融機関によってはローン契約時に金利が決まるケースもあります(通常は残金決済時)。
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