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まずは、住宅購入の準備と手続きのおおまかな流れを理解しましょう。 途中で、「え、こんな費用もかかるの?」なんてことがないように。
用意するもの | やること | |
STEP1: 情報収集 | 条件整理チェックリスト | 家族会議 |
STEP2: 資金計画 | 電卓 | 資金計画 |
STEP3: モデルルーム見学 | 見学チェックリスト メジャー、デジカメ | 電話問合せ、見学 |
STEP4: 住宅購入申込み | 申込み証拠金 印鑑 収入証明書 | 申込み |
STEP5: 住宅購入決定・購入手続き | 手付金 諸費用 必要書類 | 売買契約 ローン契約 |
STEP6: 引越し・準備~入居 | 引越し会社のパンフ | 見積もり依頼 |
効率よく情報を集めるには、購入する住宅の希望条件を整理しておくことがポイント。住宅購入の前に家族会議を開き、優先順位を話し合いましょう。
通勤や通学の時間を重視するのか、それとも間取りにこだわるのか。譲れるもの、譲れないものをハッキリさせておけば、物件選びで迷ったときにも答えが出しやすく、スムーズに事を運ぶことができます。
【条件整理チェックリスト】
・立地: 駅までの距離や通勤・通学時間はどうか
・広さ: 何㎡以上必要か。近さとの優先順位は
・部屋数・間取り: 子供に個室を与えるか。リビングの広さは
・日当たり: 部屋の向き、眺め、風通しは良いか
・価格: 最高でいくらまでなら払えるか
・周辺環境: 静かさ、緑、街並みにこだわるか
いくらの住宅が購入できるかは、ローン返済にいくら払えるかで決まります。自分の年収から借りられる額を割り出し、頭金を加えて購入できる住宅の限度額を計算しましょう。
自分でするのが面倒なら、モデルルームでは簡単に資金計算をしてくれるので、計算してもらう手もあります。世帯年収や用意できる頭金などはざっくりでよいので、把握しておきましょう。
年収 | 年収の15% | 年収の20% | 年収の25% | 借入額 |
300万円 | 3万7500円 | 5万0000円 | 6万2500円 | 1710万円 |
400万円 | 5万0000円 | 6万6667円 | 8万3333円 | 2280万円 |
500万円 | 6万2500円 | 8万3333円 | 10万4167円 | 2850万円 |
600万円 | 7万5000円 | 10万0000円 | 12万5000円 | 3430万円 |
700万円 | 8万7500円 | 11万6667円 | 14万5833円 | 4000万円 |
800万円 | 10万0000円 | 13万3333円 | 16万6667円 | 4570万円 |
空いている平日の午前中が狙い目。メジャーやカメラを準備してチェックをしましょう。
購入する住宅を選ぶときに重要なのは、自分の目で物件を確かめることです。新築マンションの場合はまだ建物ができていないケースが多いですが、モデルルームに行けば実際に近い形で体験ができます。
モデルルーム見学は休日に行くのが定番ですが、かなり混んでくることもあります。もし時間がとれるなら、平日の午前中などに予約して行くと、担当者にじっくりと質問することもできます。質問する内容はあらかじめ電話などで確認したり、リストを準備しておくと、効率よく見学ができます。
現地へはチェックリストやメジャー、デジカメを持参してください。メジャーは、手持ちの家具を置きたい場所など、サイズを確認しておきましょう。モデルルームの広さの感覚で錯覚し、置けると思っていた大切な家具が置けなかった、なんてことがないように!デジカメでポイントを撮影しておくと、情報の整理に役立ちます。
1 | 周辺環境 | 帰宅が遅くなることを考えて、昼夜で確認。南側に駐車場などがある場合は、建物が建たないか、役所に聞きましょう。 |
2 | 共用施設 | 大規模マンションはジムやゲストルーム、ラウンジなどが豊富。自分にとって必要か、料金なども確認しましょう。 |
3 | 日当たり・眺望 | 完成物件なら時間を変えて日当たりや眺望をチェック。未完成ならモデルルームでCGなどを見せてもらいましょう。 |
4 | 間取り | 将来の家族構成まで考えて選びたい。セレクトプランがあるときは、変更できる範囲や申込み期限を確認します。 |
5 | 家事動戦 | 家事の中心となるキッチンから、ユーティリティや浴室、ダイニングへと回遊できるプランだと仕事がはかどります。 |
6 | セキュリティ | オートロックやディンプルキーは必須。二重、三重ロックや防犯カメラ、センサー付きなら安心度アップ。 |
7 | 家具の配置 | LDが真四角だったり、窓が多いと家具が置きにくいこともあります。手持ちの家具が置けるかどうか、計ってみましょう。 |
8 | 収納スペース | 占有面積の7~10%あるのが理想。広い納戸で集中収納か、きめこまかくシステム収納かは暮らし方によりますね。 |
9 | コンセント、TVジャック | 足りないと意外と暮らしにくいものです。キッチン周りは和室など、必要な場所に必要な数があるかを確認しましょう。 |
10 | 各室の広さ | 子供部屋は個室か共用か、寝室に希望のサイズのベッドを置けるか、実際の生活をイメージしてチェックしましょう。 |